京都の雨漏り修理の費用相場
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このページでは「京都の雨漏り修理の費用相場」をご紹介しています。
雨漏り修理を検討する場合、最も気になるのは費用ですよね?
決して安くはない屋根工事、安ければ安い程嬉しいですが、手抜き工事をされたのでは元も子もないです。
屋根工事で失敗しないためにも、京都での各屋根工事の相場感を身につけておきましょう。
このページでは、「京都の雨漏り修理の費用相場」をご紹介しています。
このページで学べること
- 業者選びは最初の1社で決めず複数社から相見積もりをとり、その中で安すぎる業者に気をつける
- 屋根は建物の中でも非常に重要な場所で、それだけお金をかける意味がある
まずは相見積もり、そして安すぎる業者は疑おう
まず最初に大切なことは、相場と比べて安すぎる業者は避けましょう。
屋根工事は屋根材費用、職人の人件費、足場代などの諸経費とどうしても高くなりがちです。
しかし、それは必要経費がかかるからであって、無条件に安くする事などできません。
相場より明らかに安すぎる業者は、手抜き工事をして人件費を減らし、そこで利益を得ようとします。
値段先行で業者を決めてしまうと、必ず後で後悔することになります。
屋根は大切なお住まいを守ってくれる非常に重要な箇所です。
少々工事費用が高くても、必ずそれだけの費用効果があるのです。
そして、最初に問い合わせした1社だけですぐに業者を決めるのではなく、複数の業者に相見積もりを依頼しましょう。
その中をじっくりと比較検討し、しっかりと施工の内容、そしてその業者の実績を見て業者を決めるようにしましょう。
京都での屋根工事の費用相場
次に京都での各種屋根工事の費用相場をご紹介します。
どれも安い金額ではありませんが、屋根は建物の中でも非常に重要な場所で、それだけお金をかける意味があります。
相場を知る事で、「安すぎる」「高すぎる」がわかるのでぜひご一読ください。
・部分的な補修工事の費用相場
相場 : 数万〜30万円程度
部分的な雨漏り修理、破損した瓦の補修、雨樋修理といった部分的な屋根工事がこれに該当します。
壊れた部分を修理する、考えとしては間違っていませんが、屋根は該当箇所だけでなく、広範囲の修理をするのがおすすめです。
「とりあえず壊れている部分だけ」とツギハギ的な補修ばかり行っても根本的な問題は残ったままの場合もよくあり、長い目で見れば結局葺き替えを行うくらいの出費をしていたというケースもあります。
部分的な補修工事は、あくまでも一時しのぎ程度に考えておきましょう。
・葺き替え工事の費用相場
相場 : 80~150万円程度
葺き替え工事は屋根工事の中でも最もの大掛かりな工事となり、既存の屋根材を下地から屋根材まで全て新しいものへと交換します。
言い換えれば屋根が新品の状態に戻るので、屋根工事の中でも最も効果が高いですが、その分費用も最も高額になりやすいです。
近年、日本各地で地震が多発しており、耐震という点で、重い瓦屋根から軽い屋根材への葺き替えの工事件数が増加傾向にあります。
京都に限った話ではないですが、年々葺き替えを行える職人さんが減ってきています。
屋根工事の中でも葺き替えば最も費用がかかってしまう工事なので、しっかりと葺き替え実績のある業者を選びましょう。
・葺き直し工事の費用相場
相場 : 70~100万円程度
葺き直しは下地や防水シートは新しいものへの取り替えますが、既存の瓦は破棄せず再度取り付けるため、葺き替えとは違い瓦を再利用する形になります。
瓦があまり痛んでいない場合に選ばれる施工方法です。
瓦を再利用する分、葺き替えより費用は抑える事ができますが、せっかく屋根工事をするのであれば葺き替えを選んだ方が良いというケースも多いです。
葺き替えと葺き直し、どちらが適しているか業者に相談した上でどちらを選ぶか検討しましょう。
・カバー工法の費用相場
相場 : 40~120万円程度
カバー工法は、上記の葺き替えや葺き直しと違い、既存の屋根の上から新しく軽い屋根材でカバーする工法となります。
葺き替えと比べても費用を大きく抑える事ができる上、屋根が二重構造になるので断熱性や遮音性も向上するというメリットがあります。
ただし、現在の屋根が瓦の建物にはカバー工法は施工できない点、太陽光発電を検討されている方はカバー工法は避けた方が良い点には注意しましょう。