雨漏り修理にかかる日数
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このページでは「雨漏り修理にかかる日数」をご紹介しています。
雨漏り修理は工事が始まるとどうしても足場を組んだりするので大きな音が出てしまいます。
工事の規模にも寄りますが屋根の工事は大掛かりな工事になりやすく日数もかかるので、工事にストレスを感じる方も多いです。
雨漏り修理はどれくらいの日数がかかるのでしょうか?
このページでは、「雨漏り修理にかかる日数」をご紹介しています。
このページで学べること
- 雨漏り修理において最もトラブルになりやすいのが「ガルバリウム銅板を切断する音」
- 葺き替えの工事日数は一週間〜10日程度、屋根の劣化具合や屋根の面積によって異なる
- カバー工法の工事日数は5〜6日程度、屋根の劣化具合や屋根の面積によって異なる
- 急を要する工事の場合、大手メーカーより職人直営店の雨漏り修理業者がおすすめ
雨漏り修理で一番ストレスになる要因は?
あまりイメージが無いかもしれませんが、雨漏り修理において最もトラブルになりやすいのが「ガルバリウム銅板を切断する音」と言われています。
ガルバリウム銅板はその名前が示す通り銅板、つまり金属でできており、屋根の形状に合わせて切断加工する必要があるのです。
この時の銅板の切断音がうるさく、人間にとって不快な音と言われています。
近隣との騒音トラブルにもなりかねないので、工事前には近隣に挨拶をしておくなどの配慮も必要となってきます。
修理業者に工事前には挨拶回りを行ってくれるのか確認しておきましょう。
葺き替え工事の日数目安
雨漏りが発生し、雨漏り修理業者に診断してもらったとします。
当初は部分的な修理を想定していたのに、せっかく屋根の工事を行うのだからこの機会に全面的に修理しようと予定が変わるのはよくある事例です。
特に、築年数が20年程度を経過した建物の屋根は経年劣化が全体的に進んでいるのでケースとしては多いです。
中でも屋根の葺き替え工事は、屋根工事の中で最も大掛かりで日数のかかる工事になります。
下記は、屋根の大きさを80㎡と想定した葺き替え工事の日数目安です。
足場の組立 : 1日
既存屋根の撤去作業 : 1日
下地の増し張り : 半日
下地の張り替え : 1日
既存下地の再利用 : 0日
ルーフィング : 半日
屋根瓦本体の施工 : 2日
雨樋の取替 : 1日
手直し・足場解体・清掃 : 半日
下地に関しては上記の「増し張り」、「張り替え」、「再利用」の3つの中から下地の劣化具合を見て判断します。
上記以外にも天候によっても作業の進捗が大きく変わるので、あくまでも目安になります。
また、屋根の劣化具合や屋根の大きさによっても日数は異なってくると覚えておきましょう。
カバー工法(重ね張り)工事の日数目安
屋根工事においてカバー工法とは、既存の屋根材の上から新たに屋根材を重ね張りする工法です。
葺き替えと比較しても工事日数は短縮され、費用も抑える事ができるので近年人気の工法です。
屋根の大きさを80㎡と想定したカバー工法の日数目安です。
足場の組立 : 1日
下地の増し張り : 半日
下地の張り替え : 1日
既存下地再利用 : 0日
ルーフィング : 半日
屋根瓦本体の施工 : 2日
雨樋の取替 : 1日
手直し・足場解体・清掃 : 半日
カバー工法も下地は「増し張り」、「張り替え」、「再利用」の中から下地の状況を見て判断します。
葺き替えと同じく、天候・屋根の劣化具合・屋根の大きさで日数は前後します。
見落としがちな工事開始日
台風や強風などの影響で突然雨漏りが発生し、工事に急を要する場合、工事開始日が重要となります。
現地調査をお願いし見積もりも出してもらい、いざ工事を依頼しようとする段階になって「工事開始は三週間後の○月○日からになります」と言われる場合もあります。
こういったケースは、広告やCMを多く出しているような有名大手メーカーに起こりやすい問題です。
大手メーカーは自社に職人がおらず、下請け業者に仕事を流します。
ですので、自社のみでスケジュールを立てる事ができず、他社の仕事の状況に影響を受けてしまうのです。
問い合わせの時点で、いつから着工可能か必ず確認するようにしましょう。
急を要する工事の場合、大手メーカーより職人直営店を選ぶ事をおすすめします。
大手と違い、自社でスケジュールをしっかり決める事ができる上、自社に屋根に精通した職人が多く在籍しているので、こちらの期待に応えてくれる工事をしっかり行ってくれます。